こんにちは。
茅ヶ崎の姿勢・動作改善型パフォーマンスアップジムを運営する134MOVERGYM 代表の渡辺です。

このブログにたどり着いてくれたという事は当ジムに興味を持ってくれた方であろうと考えて、どんなジムなのか?どんな人間がやっているのか?当ジムが大切にしている事などについて触れた発信をしていきます。

今回は前回ブログの続き、私が考える“健康な人生を過ごすために本当に大切なコト“が提供できるジムとはどんなジムか。についてです。
前回のブログはこちら


まず誰もが理解している事だと思いますが、ヒトは病気やケガ、精神的にも肉体的にも問題を抱えた健康とは言えない状態になった時に多くの事を制限せざるを得なくなります。

仕事ができなくなる。
スポーツができなくなる。
旅行に行けなくなる。
友達と会う事ができなくなる。
外に出ることができなくなる。
自力で歩くことが出来なくなる。
元気や気力がなくなる。

あらゆる物事は健康なココロとカラダがあってはじめて行動できる。実現できる。
私はそのように理解しています。

フィットネスクラブをはじめとする運動施設に通っている方はさまざまな目的があると思いますが
多くの方は“今よりも健康な状態になりたい” “今の健康を維持したい”という理由からだと思います。
私はフィットネス業界を通じてそのような方と多く接してきました。

ではフィットネスクラブで運動を習慣にしている方々が本当に自分に合った運動が出来ていたかというと私は疑問を感じる場面が多々ありました。

膝が痛いといいながら、膝の痛みを改善する運動はせずにスタジオレッスンに毎日出ている。
不安定なフォームで高重量で筋力トレーニングが習慣になっている。

もちろん運動が習慣になっているのですから、皆さん年齢より若々しいですしポジティブで元気、健康な方が多いのは間違いありません。

そういった意味ではフィットネスクラブの役割は多くの方の健康に貢献している場だというのは疑いの余地はないのですが、健康になろうとして毎日ジムに通っているのにカラダの不具合をだましながら運動を続けている。
そんな方が実は意外と多い。

不具合を伝えられる、指摘できる、修正できるかはその場のトレーナー次第。
裏を返せばトレーナーに指導されない限り適切ではない運動を続けてしまうという事。

私にはもっと個人個人カラダを見ていける仕組みをつくれば、その方にももっと適切な運動やできる事があるのではないかという考えるようになりました。

私の運動指導者としてのルーツはプール、水泳です。

いま振り返るとそこでのお客様との出来事が今回のムーバージムをつくる原点になっていたと思います。

水泳指導というのは泳ぐための技術・スキルを教えるという事です。
教えたことを自分のカラダで再現できる人もいれば、なかなかできない人もいる。特になかなかできない人に対しては色々な言葉で伝えたり、技術的な部分を分解して練習するなど工夫をする必要があります。

しかし、いくら練習しても現状より上達しない。変化が出ない場面に遭遇します。
そのような方は総じて、既に筋肉のアンバランや不良姿勢によって動作が制限されている。その方にいくら水泳の技術的な指導を行なってもそもそものカラダの動きに制限がある状態では水泳の上達に限界がくる。

当時そのような多くの壁にぶち当たった事で、私は上達してらうには水泳を教えられるだけではダメ。と考えるようになりカラダに対しての興味をさらに深めるようになって行きました。
運動生理学や機能解剖学、ストレングストレーニングやファンクショナルトレーニングに興味を持つようになり、様々なワークショップに参加し学ぶようになりました。



私は本当の健康を手に入れるには、利用者自身の自立が必要だと考えています。

自分のカラダの現状を知る。
トレーナー任せではなく、自分が正しい姿勢や動きを理解する。
身につけた姿勢や動作を日常生活やスポーツの場面に浸透させる。

この様なことを運動を通じて伝えていける、他社が取り組んでいないコンセプトのジムを作ろうと考え
できたのが134MOVERGYMです。

運動を教えてくれるトレーナーがいなくなったとしても、自分のカラダを理解して、例えジムを辞めたとしても動けるカラダ、健康が維持できる最低限の運動が自分でもできる。
こんなジムを作ろう。

これが私の考える“健康な人生を過ごすために本当に大切なコト“が提供できるジムです。