前回のブログでは、 「トレーニングが好き」「知識と経験があれば大丈夫」という考えが、 ジム経営においてはいかに危ういかをお伝えしました。

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今回はその続きとして、値引きに頼らなくても集客できるジムは、何をしているのか
そして、なぜそれが簡単ではないのかを、134MOVERGYMの考え方を軸に書いていきます。


値引きは“集客施策”ではなく“不安の表れ”

昨今多くのジムが安価な料金設定や値引きをする理由は、 「もっと多くの人に来てほしいから」もありますが、それ以上に「入る人も多いけど辞める人も多い」というサイクルができてしまっているからです。

本当の理由は、

  • 来月の売上が不安
  • 会員が減るのが怖い
  • 他社がやっているから

こうした不安への対処として、値引きが選ばれているケースがほとんどです。

しかし値引きは、一時的に人を集めても、

  • 単価が下がる
  • 客層がブレる
  • 継続率が下がる

という問題を必ず生みます。


値引きに頼らないジムに必要なもの

では、値引きをしないジムは何をしているのか。
結論から言うと、 他社と“圧倒的に違うこと”をしています。

しかもそれは、 派手な広告や特別なマシン、マシンの多さ、シャワー設備などハード面での違いではありません。


① 「何をやるジムか」より「何ができるようになるか」

多くのジムは、

  • 筋トレ
  • ダイエット
  • ボディメイク

といったメニューを前面に出します。

134MOVERGYMが大切にしているのは、 通った結果、身体がどう変わるのかです。

  • 自分の身体を思い通りに動かせる
  • 日常動作が楽になる
  • 年齢を重ねても動ける身体をつくる

これは数値では測りにくい価値ですが、 だからこそ他社と簡単に比べられません。


② 「鍛える」より「整えて、つなげる」

134MOVERGYMでは、 ただ筋肉を追い込むことを目的にしていません。

姿勢・呼吸・関節の動き・全身の連動性。 これらを整えた上でトレーニングを行います。

その結果、

  • 運動が苦手な人でも続けられる
  • 痛みや不安を抱える人でも取り組める

という環境が生まれます。

これは、 「誰でも来ていいジム」ではなく、 「この考え方に共感する人が集まるジム」をつくるという選択です。


③ 目先の集客より、長く続く関係を選ぶ

値引きをしないという判断は、 短期的には怖さがあります。

それでも134MOVERGYMでは、

  • 無理に人を増やさない
  • 合わない人は追わない(むしろ他店で合っていそうなところをおすすめする)
  • 続けられる人に集中する

という方針を取っています。

結果として、 派手さはなくても、 少しずつ信頼が積み上がっているように感じます。


値引きに頼らないというのは、難しい道

誤解しないでほしいのは、 値引きが「悪」だと言いたいわけではありません。

ただ、 値引きに頼らない経営は、覚悟と一貫性が必要です。

  • コンセプトをブレさせない
  • 発信を続ける
  • 価値を言語化し続ける

これができなければ、 値引きをしないジムは成立しません。


それを構想して作ったのが、134MOVERGYM

値引きに頼らず、 他社と同じことをせず、 簡単な道を選ばない。

こうした考え方は、 運営しながら後付けで生まれたものではありません。

最初から、そういうジムをつくると構想していました。

・価格ではなく価値で選ばれること
・短期的な集客より、長く続く関係を築くこと
・誰でも来ていい場所ではなく、考え方に共感する人が集まる場所であること

それを前提に設計し、 それを覚悟したうえでスタートしたのが、134MOVERGYMです。

派手なことはしていません。

ただ、

  • 身体の本質を伝える
  • 一人ひとりと向き合う
  • 長く続く身体づくりを支える

この方針だけは、 一度も変えていません。


「鍛える」より「整えて、つなげる」だけでは足りない

正直に言えば、 「鍛える」より「整えて、つなげる」 という表現自体は、今や珍しいものではありません。

同じような言葉を使っているジムは、他にもあります。

だからこそ、 言葉だけで違いを伝えるのは不十分だと考えました。

134MOVERGYMでは、 筋トレジムと同じに見られないために、 あえて

  • バーベル
  • 重量プレート
  • いわゆる“筋トレらしい器具”

を置いていません。

それは、 「否定したい」からではなく、 混同されたくないからです。

・何を目的にしているジムなのか
・どんな価値を提供したいのか

それが一目で伝わらなければ、 人は必ず“知っているジム像”に当てはめてしまいます。

だから、 空間・器具・プログラム・言葉、 すべてを揃える必要がある。

そこまで考えて、 初めて 「値引きに頼らず選ばれるジム」になると考えています。


このモデルは、簡単には真似できない

このやり方は、 正直に言って 簡単に真似できるモデルではありません。

なぜなら、

・マシンの使い方を指導すればいい ・トレーニング種目を説明できればいい

という世界ではないからです。

134MOVERGYMで求められるのは、

  • なぜその動きが必要なのか
  • その人の身体で何が起きているのか
  • どうすれば日常や趣味、人生につながるのか

を考え続けること。

知識だけでも、 技術だけでも足りません。

目の前の人の身体と向き合い、 その背景まで想像し、 最適解を探し続ける力が必要になります。

だからこそ、 誰がやっても同じ結果が出るジムにはならない。

それが134MOVERGYMのモデルであり、 簡単にコピーされない理由でもあります。


開業を考えているあなたへ

もし、 「どうやって安く集客するか」を考えているなら、 一度立ち止まってみてください。

その代わりに、 「なぜ自分のジムでなければいけないのか」 を、言葉にできるでしょうか。

値引きに頼らず選ばれるジムは、 簡単ではありません。

それでも、 長く続けたいなら、 この道を選ぶ価値はあると、 134MOVERGYMは考えています。