こんにちは。
茅ヶ崎の姿勢・動作改善型パフォーマンスアップジムを運営する134MOVERGYM 代表の渡辺です。
このブログにたどり着いてくれたという事は当ジムに興味を持ってくれた方であろうと考えて、どんなジムなのか?どんな人間がやっているのか?当ジムが大切にしている事などについて触れた発信をしていきます。
134MOVERGYMではやみくもにトレーニングをするのではなく、確立されたトレーニングの原理原則をベースとして皆さんの健康維持増進、パフォーマンスアップの為のトレーニングを提供しています。
今日は、134MOVERGYMで行われているトレーニングの原則のひとつ、ジョイント・バイ・ジョイント・アプローチ(Joint-by-Joint Approach)という原則についてご紹介します。
このアプローチを理解し、そのメリットを知ることで、あなたのトレーニングがさらに効果的になり、日常生活やスポーツパフォーマンスアップ、怪我の予防にもつながります。
ジョイント・バイ・ジョイント・アプローチとは?
ジョイント・バイ・ジョイント・アプローチは、体の各関節が特定の役割を持ち、その役割に応じたトレーニングを行うことで、全体的なパフォーマンスを向上させる考え方です。それぞれの関節がそれぞれのタイミングで適切な役割を果たすことでカラダはスムーズに動きやすくなります。
ヒトのカラダは構造は皆さん同じですので人によって異なるという事は基本はありません。
具体的な関節の役割の一例を紹介します。以下のように分類されます。
- 足関節(Ankle):可動性
- 膝関節(Knee):安定性
- 股関節(Hip):可動性
- 腰椎(Lumbar Spine):安定性
- 胸椎(Thoracic Spine):可動性
- 肩甲骨(Scapula):安定性(可動性)
- 肩関節(Glenohumeral Joint):可動性
134MOVERGYMでのジョイント・バイ・ジョイント・アプローチ
134MOVERGYMでは、このアプローチを基にしたトレーニングプログラムを提供しており、以下のようなメリットがあります。
1. 効果的なパフォーマンス向上
ジョイント・バイ・ジョイント・アプローチを取り入れることで、各関節の機能を最大限に引き出すトレーニングが可能になります。
例えば、ランニングやジャンプでは足関節の可動性が重要ですが、膝関節の安定性も欠かせません。
この役割が適切に果たされることで動きがスムーズになり、パフォーマンスが向上します。
- 例:134MOVERGYMのトレーニングでは、足関節の可動性を高めるエクササイズ(アンクルモビリティ)と膝関節の安定性を強化するエクササイズ(シングルレッグスクワット)を組み合わせています。
2. 怪我の予防
各関節の役割に応じたトレーニングを行うことで、過度な負担を避け、怪我のリスクを低減できます。特に、安定性が求められる関節のトレーニングを重視することで、関節の過剰な動きを防ぎます。
- 例:腰椎の安定性を高めるために、134MOVERGYMでは代表的なプランクやデッドバグなどのコアトレーニングが導入されています。
3. 長期的な健康の促進
ジョイント・バイ・ジョイント・アプローチを継続的に取り入れることで、長期的な関節の健康を維持し、日常生活での動きやすさが向上します。これにより、年齢を重ねてもアクティブな生活を送ることが可能です。
- 例:胸椎の可動性を維持するためのストレッチや動的なモビリティエクササイズが、134MOVERGYMのプログラムに含まれています。
具体的なトレーニング例
134MOVERGYMで行われるトレーニングの具体例をいくつか紹介します。
1. 動的ウォームアップ
トレーニング前に行う動的ウォームアップでは、関節の可動性と安定性をバランスよく高めることができます。
- アンクルモビリティエクササイズ:足首の円を描くような動きで柔軟性を高めます。
- ヒップヒンジ:股関節の柔軟性を向上させます。
2. 安定性強化エクササイズ
安定性が求められる関節に焦点を当てたエクササイズを行うことで、全体的なバランスが向上します。
- プランク:コアの安定性を強化し、腰椎のサポートを向上させます。
- シングルレッグデッドリフト:膝と股関節の安定性を同時に高めます。
3. 可動性向上エクササイズ
可動性が求められる関節のエクササイズを行うことで、柔軟性と動きの範囲が広がります。
- キャットカウ:胸椎の可動性を高めるエクササイズです。
- アームサークル:肩関節の可動性を向上させます。
まとめ
134MOVERGYMで取り入れているジョイント・バイ・ジョイント・アプローチは、各関節の特性を理解し、それに応じたトレーニングを行うことで、パフォーマンスの向上、怪我の予防、そして長期的な健康の維持を実現します。日々のトレーニングにこのアプローチを取り入れることで、より効果的で安全なトレーニングが可能になります。
もし、あなたが体のパフォーマンスを最大限に引き出し、怪我を予防しながら健康を維持したいと考えているなら、134MOVERGYMのジョイント・バイ・ジョイント・アプローチをぜひ体験してみてください。
きっと、その効果と必要性を実感できるでしょう。